明治時代に造られた京都の迎賓館が長楽館で、京都市の有形登録文化財として登録されている建物をホテルやレストラン、カフェとして利用しているため、とても趣のあるホテルです。京都は神社仏閣が多くそのほとんどが木造なので、とても新鮮に感じました。カフェ、ホテルともまるで自分が明治時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。ランチはアフタヌーンティー、ディナーはフランス料理と古都京都のイメージとは真逆でした。しかし、そのどれもがクオリティーが高く全てにおいて満足のできるものでした。スタッフの方一人１人一人の意識が高く、それがとても心地よく感じました。ハードとソフト両方が高い次元でマッチングしていて、宿泊者にとても趣のあるホテルであることを感じさせるものでした。非日常を味わいたい方は是非とも利用して下さい。値段は高めですが必ず満足できると思います。